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Analog Synth 開発プロジェクト
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複数のアナログシーケンサーをシンクして使う(パラレル編2) :

 次に2番目の音として、楽譜3段目のポルタメントの付いたサウンドを追加してみましょう。

SequenceTest102b

 上記譜面のように、最後の2つの音にポルタメントをつけてみたいと思います。



 ピッチ CV にポルタメントを付けるには、CV コントロール可能なポルタメントコントローラーを使用します。モジュールは Roland 等では Portamento という表記が、Doepfer 等では Slew Limitter という表記が、Arp 等では Lag Time という表記がなされています。

 呼び名は違っても動作内容は同じです。恐らく「ポルタメント」という言葉は音楽用語的に「音程」に対して使われるため、音程以外の要素を含む CV のコントロールにはポルタメント以外の名称の方が適当と考えて別な名前をつけたのではないか?と思われます。

 CV コントロール可能なポルタメントコントローラーは、今回使用している Roland 以外にも Doepfer や他の多くのメーカーが製造しています。Doepfer のポルタメントコントローラー「VC Slew Limitter」はこちら

 以下に Roland のポルタメントコントロールモジュール 165 の写真を掲載します。

Portamento

 ここでは VCO に送る CV を上部の CV IN, CV OUT に、ポルタメントの時間をコントロールする CV を下部の PORTAMENTO CV IN に接続します。



 全体の接続概念図は以下のようになります。今回はマスターになるシーケンサーに Roland の 182 を使用していますが、このマスターシーケンサーの Gate Out を Roland では Trig In に、Moog では SHIFT に接続し、マスターのステップが一つ進む毎に、スレーブのシーケンサーもステップが一つずつ進むようにします。

 このパッチではマスターシーケンサーの CH-1 と CH-2 で1台目のシンセの Attack Time と Decay Time(& Release Time)を、2台目のシーケンサー(Roland)で1台目と2台目のシンセのピッチを、3台目のシーケンサー(Moog)の1列目でポルタメントの長さをコントロールしています。

SyncAnSeq2




 以上の接続を実際に行っているのが次のビデオです。