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Analog Synth 開発プロジェクト
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アナログシーケンサーの応用1 :

🔴「PARALLEL」モードで VCF をコントロールする:

 182 シーケンサーでシーケンスを作る場合、「PARALLEL」モードになっていると、一度に2つの CV を取り出す事が可能です。そこで、この応用例を考えてみましょう(「アナログシーケンサーの基本1」では CV を2つの VCO に接続していました)。

 今回は CV の CH-1 を VCO に、CH-2 を VCF に接続します。

 概要は以下のビデオをご覧ください。



 以前から書いているとおり、アナログシンセサイザーは多くのモジュールを CV でコントロールできるわけですからシーケンサーの出力 CV は、これらの色々なモジュールで利用する事が可能です。

 現在、世界中のガレージファクトリーから様々な CV 制御可能なシンセモジュールが発売されていますが、これらは1970年代にアナログシンセサイザーが現役だった頃よりもずっと多くの機能があるため、昔よりも面白い使い方、面白い音楽が作れる可能性があります。これはクラシカルな生楽器が構造的には、ほぼ完成されてしまっている現在においては、もっと注目しても良い素晴らしい事実だと思います。


 能書きはさて置き、まず CH-1 の CV で VCO のピッチを、CH-2 の CV で VCF の Cutoff Frequency を動かしてみましょう。ビデオを見ながら解説を読んでみてください。

 上記の紹介したパッチングは簡単で、以下の図のようになります。

AnSeqRow2VCFActrl1



 このパッチではフィルターの開き具合が一音毎に変わり、音色が変わります。この時、Resonance のボリュームを上げると音色の変わり方がハッキリします。

 また、VCF によっては 12db / 24db 等、フィルターの特性を変えるスイッチのあるタイプもあります。この時には、12db より 24db の方がフィルターのかかり具合は強く、音色の変化も大きくなります。



 ビデオの最後にやっているのが、鍵盤からのキーボード CV を VCO に足して、シーケンスを転調させる演奏です。これはアナログシーケンサーのパターンの音程を変える最も簡単な方法で、色々な使い道が考えられます。

 以下にパッチの例を図示します。

AnSeqRow2VCFActrl1b