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アナログシーケンサーの基本1 :

🔴System-100M のシーケンサーで2声の音程を作る(PARALLEL モード):

 それではまずアナログシーケンサーの基本として、2声の演奏をさせてみましょう。

 概要は以下の感じ…



・では本論…

 多くのアナログシーケンサーには CV セット用のボリュームが数列あります。例えば Roland の System-100M のモジュール 182 には8音演奏可能な CH-1 と CH-2 の縦2列(最大16音)が、System-700 の 717A には12音演奏可能なチャンネルが横3列(最大36音)、Moog の 960 では8音演奏可能な Row A, B, C の横3列(最大24音)があります。

 以下は System-100M の 182 と Moog 960 のパネルです。

Seq

 「最大16音」といった書き方をしましたが、各列を平行に動かして別々な CV を取り出した場合には「最大8音 x 2列」といった表現になり、シーケンサーの機種によって機能は色々です。

 今回の例では Roland System-100M のシーケンサー 182 を使い、2声の演奏デモを作ってみました。

 下のビデオを見ながら解説を読んでみてください。



 以下が 182 の概要です。細部の構造については Museum のページを参照してください

AnSeq182info710


 パネル右中央には「PARALLEL / SERIES」(パラレル/シリーズ)の切り替えスイッチがあります。

 このスイッチが「PARALLEL」になっていた場合、シーケンサーは「STEP NUMBER」のロータリースイッチで指定したステップまで進みながら CV を出力します。この時「STEP NUMBER」の下のスイッチが「REPEAT」になっていれば、シーケンサーは再びステップ1に戻り演奏を繰り返します。このスイッチが「SINGLE」の場合にはシーケンサーは「STEP NUMBER」で指定したステップまで進むと自動的に停止します。



 例えば 「STEP NUMBER が3」で「PARALLEL」「REPEAT」になっていれば、シーケンサーは

ステップ1>2>3の順番に演奏し、再びステップ1に戻り演奏を繰り返します。


 この場合「CH-1」「CH-2」の「CV OUT」からは左側にある CH-1、CH-2 のボリュームで設定した CV が別々に出力されます。

 もし CV の接続先が2つの VCO なら2つの音程を演奏させる事ができます。

 接続図はこんな感じで…

AnSeqBasic1

 音としては、以下の譜例のような感じで、2つの音程は常に同じタイミングで出力されます。

Score2015Jan26a


 182 の「PARALLEL」のモードでは最大8音の、2つの CV が出力できます。